能「高安」は約300年前、1714年の鳥取池田藩での上演を最後に廃絶曲となっていました。
1721年に「今は絶て不仕候(高安は今は絶えて演じなくなった)」という記録があり、今年はそれからちょうど丸300年になります。
1714年鳥取池田藩での上演以来の鳥取再演
コロナ禍による困難な状況が続く中ではありますが、「やお発高安能未来継承プロジェクト」の一環として、
この公演を実施させていただくことになりました。
300年前に鳥取池田藩での上演記録が残る能「高安」を復曲し、ゆかりの地である鳥取で、
鳥取県・公益財団法人鳥取県文化振興財団の後援を得て実施いたします。
また、文化庁の支援により主要出演者に重要無形文化財総合指定保持者を迎え、復曲研究者による事前解説付きにて、
300年ぶり復曲能「高安」をご鑑賞いただきます。
詳細は、下記にてご確認ください。
[日程]
令和3年10月12日(火) 午後2時開演
[場所]
とりぎん文化会館(鳥取県立県民文化会館) 小ホール
[演目]
復曲能「高安」 山階彌右衛門 原 大 ほか
[入場料]
全席自由 3,000円
[お申込・お問合せ]
・とりぎん文化会館 鳥取県尚徳町101-5 TEL 0857-21-8700
・高安能未来継承事業推進協議会
TEL 090-7498-3724 FAX:072-999-7491 Email:takayasu@caepass.info
【主催】高安能未来継承事業推進協議会
【共催】(公財)八尾市文化振興事業団
【後援】鳥取県・(公財)鳥取県文化振興財団
【助成】文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業